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経営理念 Policy

​ 弊社では前身となる会社を含めると、この物流業界でおよそ30年の実績となります。その中で近年のこの業界を見て考えた時、近代オートメーション化された荷物の受託、集荷、配送等オンラインでの業務システムの流れが当たり前になり、辞書を引かなければ解らないようなカタカナ言葉が飛び交うような今日この頃となりました。

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 女性である私は『でも、おかしいな?荷物の届け先には、必ず手渡しで一声掛けてすることではないのか?』と疑問に思っていました。ある時テレビを見ていると80歳代という高齢にも関わらず豪雪の中を1軒1軒新聞、手紙等を配達するお婆さんがいました。それを見た時に時代が如何にオートメーション化されようとも人の手から手への受け渡しが本来のモノを運ぶという職業である『運送業』の本来の姿ではないのかと思いました。

 

 そのお婆さんのように会社は小さく非力でも、創意と工夫、当たり前の言葉と常識的な態度など、今日の日本で忘れ去れようとしている当たり前のことをそのお婆さんの姿から感じました。坂道を下りる時はそりで滑り、坂道を上る時は杖をつき、届け先では常に笑顔で挨拶をし、中でも必ず出る言葉は『ありがとう。』この原点が今のご時世に必要なものではないだろうか・・・女性としての細かい視野、見聞に自分を奮い立たせ『株式会社愛和』を設立することとなりました。

 当社のモットーとしては、社内でも必ず励行する事の挨拶、人間としての当り前の言葉使いの徹底、お客様の前での接し方と受け答えなど、当たり前の事をもう一度再確認しながら、当たり前の事を一人前にできるような社員教育を徹底しております。

 荷主様に、また車両運転中は人に、穏やかな気持ちを持つ意味で丸である『和』をもとに、周りから『愛』されるべき会社に、人にしていきたく会社名を『株式会社愛和』に致しました。

 一歩一歩ではありますが、時代の流れに流されることなく温かみを持った人間として、会社として、依頼された品物を的確に配送する業務を遂行していこうと思います。

株式会社 愛和      

代表取締役      

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